Parliamentary
Network for Nuclear Disarmament(PNND)の日本名です。
国内的にも国際的にも資料や情報うを共有し、協調的な戦略を発展させ、核軍縮の問題、核軍縮への構想、そして核軍縮活動の舞台に関与するための、議院のた
めの超党派の 広場です。
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●なぜ核軍縮に、議員活動が必要か
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万発以上の核兵器―そのうちの何千発かは一触即発の状態にあり―の存在と、さまざまな国における核兵器拡散は国際的な安全保障の脅威となっており、核戦争
が起こる可能性を高くしています。核兵器の所持を自国の防衛策とするような軍事教義の存在によって、核兵器が使用される可能性も高くなります。核分裂物
質、原子力技術、ミサイルの獲得はますます容易になり、核保有国以外の国や国家以外の主体による核の保有という脅威も増加しています。しかし、包括的で検
証可能な核兵器禁止へと進む可能性は、存在しています。したがって、各国政府のあいだで、政治的意志を形成する必要があるのです。
そのために議員活動が不可欠であることを、ジャヤンタ・ダナパラ国連事務次長(軍縮担当)は次のよう
に述べています。
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「....世
界にあるさまざまな議会は、政府と市民社会をつなぐ橋である。議会は、国のさまざまな計画に対する資金を提供する。審議を通して議会は政策形成を助け、調
査と監督の権限を通して公的な説明責任を実現する。議会は、政府に国際的な誓約や約束を守らせる保塁となる。この役割を果たすために、時として国内法を制
定することが必要になる。これらの機能は、核軍縮の将来にとって絶対的に必要なものである。これらの助けによって、軍縮は、ビジョンだけではなく、背骨と
筋肉と歯を与えられることになる。」(ジャヤンタ・ダナパラ国連事務次長、2000年7月3日、英国下院)
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●PNNDが影響を及ぼそうとする活動の場は
もちろん、それぞれの国の所属する議会を、主たる活動の場としながら、次のような国際政治の場に影響を
与えようとします。
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NPT再検討会議
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NATO議員会議
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非核地帯の諸機構
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欧州議会
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●関心をもつ課題は
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PNNDは、軍縮に関する既存の議員活動やとり組みを尊重し、それらと協調しながら相補ろってゆ
きたいと考えています。
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●詳しい情報の問い合わせ先
ネットワーク全体のコーディネーター
Alyn
Ware
PNND Coordinator
PO Box 23-257, Cable Car Lane
Wellington,
Aotearoa-New Zealand
Email: alyn@pnnd.org
Tel:
(64) 4 496 9629 Fax: (64) 4 385 8193
東アジア・コーディネーター
梅林宏道
〒223-0051 横浜市港北区箕輪町3-3-1
Tel:
045 564 9030 Fax: 045 563 9907
Email: CXJ15621@nifty.ne.jp
ヨーロッパ・コーディネーター
Karel
Koster
European Coordinator
Obrechtstraat 43 NL-3572
EC
Utrecht, The Netherlands
Ph 31 30 271 4376 Fax 30 271
4759
Email: karel@amok.antenna.nl
ビ
ジネス・オフィス
300
Broadway #26
San
Francisco, CA, USA 94133
Tel:
(1) 415 397 6760 Fax: (1) 415 397 6761
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